新しい25tクレーン、いよいよ出陣準備完了へ!

装備

新しい25tクレーン、いよいよ出陣準備完了へ!

~猛暑の中で仕上げられた、我が子のような一台~

昨日、当社の新しい仲間となる25tクレーンに、社名ステッカーを貼り付けました。
真新しい塗装が施され、整備会社の工場で最終工程を迎えたその車体は、まさに“出陣”を待つ武士のよう。長い間準備してきた私たちにとって、この瞬間は特別な意味を持ちます。

この日、現場には朝8時から社長中島自らが立ち会いました。

気温35度を超える猛暑のなか、炎天下で黙々と作業の進行を見守るその姿は、単なる確認作業ではなく、まるでわが子の晴れ舞台を見届ける親のよう。
「ここはもう少し位置を下げようか」
「仕上がりのバランスがいいな」
そんな一言一言に、クレーンへの愛情と、これからの現場での活躍への期待がにじみます。

ステッカーを貼る作業は、見た目以上に繊細です。
社長中島のこだわりもミリ単位。
「あと5ミリ右に動かしてみて」

巨大な車体に対して、数ミリ単位の位置合わせを繰り返し、空気が入らないように慎重に貼り込んでいきます。

ほんの少しの歪みも、現場で働く私たちの誇りに関わるからです。
仕上がった瞬間、真っ白な塗装の上に映える社名ロゴは、誰もが思わず見惚れるほどの存在感を放っていました。

午後4時、作業開始から8時間後、ステッカー貼りが終わると、工場全体の空気がふっと和らぎました。
社長の表情にも、安堵と達成感がにじみます。
「これでようやく、現場に送り出せるな」と。

この一台は、これから地域の安全やインフラ整備のために活躍し、多くの人々の生活を支えていくことになります。
単なる機械ではなく、会社の想いを背負った“仲間”として。

そして、最新の安全装置や操作支援機能を備えたこのクレーンは、効率的な施工と高い安全性を両立します。

これからも常に「安全第一」を掲げ、社員一人ひとりが安心して働ける環境づくりに取り組んでいます。
今回の導入により、地域の皆様にとっても、より信頼できる施工体制が整いました。

私たち中島ホールディングス・中島建設は、創業以来、地元の暮らしを支えるインフラ整備に携わってきました。
新たな25tクレーンを迎えたことで、より幅広い現場への対応力が向上し、緊急時や大型案件にも迅速に対応できる体制が整っています。

数日後には、いよいよ初陣の現場へ。
新しい25tクレーンと共に、私たち中島建設もさらに力強い一歩を踏み出します。